今日はストレッチポールでのトレーニング方法をご紹介します。

意外とご自宅にあるという方が多いストレッチポール。

乗ってストレッチするのは知っているけど、それ以外の使い方がわからない、という方も多いのでは?


つなぐ整骨院では、ストレッチ以外に、リハビリ・トレーニングでもストレッチポールを使用して行っています。

今回は、整骨院でも実際に患者さんにやってもらっているトレーニングを、ご自宅でも出来るよう、体幹トレーニングをメインに、いくつかご紹介します。

・普通のトレーニングでは物足りない
・ストレッチポールを活かしたトレーニングがしたい
・短時間でトレーニング効果を得たい
という方にオススメです♪


①上体起こし(腹筋上部)目標20回

初心者にもオススメ!

頭とお尻をポールに乗せて、上体を起こしてきます。
左右にふらつかない様、まっすぐ上体を起こしてくることにより、腹筋が左右均等に鍛えることが出来ます。
(通常の床で行う上体起こしは、起き上がりやすい方向に体がねじれて起き上がってしまいがち。そうすると腹筋が偏って鍛えられてしまいます)

※おへそを見る様に!
※反動をつけずゆっくり行う


②足上げ(腹筋下部)目標20回

初心者にもオススメ!

ポールに頭とお尻をのせ、脚をゆっくり上げ下げさせます。
上体起こしと同様、左右にぶれずに真っ直ぐ上げ下げすることにより、腹筋が左右均等に鍛えることが出来ます。

※左右にぶれない様にゆっくり行う。
※腰を反ってしまう場合はひざを曲げて行ってください。


③プランク 目標1分

肩の真下に肘をつきます。
つま先でポールに乗ります。
そのままキープ。
片足を上げるとさらに強度がアップします。

※腰が反らないよう注意!
※骨盤がねじれないよう注意!


④サイドブリッジ 目標1分

肩の真下に肘がくるように、前腕をポールに乗せて行います。
上側の足を上げるとさらに強度アップ。
難しい場合は足を揃えても構いません。

※体がねじれない様に注意!


⑤体幹バランストレーニング 目標1分

腕と足が交差するように上げてキープ。
体幹、背中、お尻が同時に鍛えられます。
難しい場合は、手のみ、又は足のみをストレッチポールに乗せてやってみてください。

※腰が反らない様に注意!


・③〜⑤はトレーニング上級者向けです。
 難しい場合はストレッチポールを使わず、床の上で行ってください。
・トレーニング中に腰などに痛みや違和感が出た場合は、トレーニングを中止してください。
 その場合、フォームが間違っているか、負荷が強すぎる(レベルが高い)可能性があります。
・上記のトレーニングで、わからない事があれば、お気軽にお問い合わせください♪