先日、中1のバレーボール部の女の子が、インソールを作りにお母さんと来院されました!
以前、整形外科で医療用インソールを作ってもらったようですが、
医療用は底がコルクの為、ソール自体が硬く、装着した時に突き上げ感と硬さの為痛みが出たそうです。
当院で取り扱っているシダス社のインソールは、普段履きはもちろん、スポーツに最適なクッション性のある素材でできており、さらに、スパイク用、スポーツシューズ用、革靴用等、様々なタイプに分かれています。
今回は一部ですが、インソールを作っている様子と、製作の流れをご紹介します。
①ベース選び
今回はバレーボール用ということで、一番左のアクションプラスをチョイス☆
クッション性に優れ、衝撃と振動をしっかり吸収し、走る、ジャンプ、踏み込む等の動きに対応しています。
②身体の評価
足の歪みやバランスを見ながら、 インソールに貼り付ける矯正パーツを作っていきます。 右足、左足で足の歪みやアーチの高さが違うので、 上手くバランスが取れ、正しい足の運びができるよう、それぞれの足に合わせてパーツを作ります。
③ベースの作成
ベースのインソールに、ヒートガン等で熱を加え、形成できるよう柔らかくします。 インソールの足型にセッティング。 立った時のバランスを診ながら、インソールのアーチ(土踏まず)の部分を成形していきます。 この際、骨盤やひざの捻れも考慮しながら、正しい姿勢がとれるよう作成します。
④パーツの貼り付け
先ほどの身体評価を元に、左右のインソールにそれぞれパーツを取り付けていきます。
⑤完成!
靴のサイズに合わせてカッティングして完成です! 履いた瞬間の彼女の笑顔、撮りたかったな〜! バレーボール、頑張ってね! オーダーメイド・インソールのフィット感、一度履くとやみみつきになるんです。 そしてめっちゃ歩きやすい! これを履き出すと、他の靴が履けなくなるんですよね〜 一部でしたが、インソール作成はこんな感じです♪ 気になる方はラインでも大丈夫ですので、いつでもご相談くださいね〜